自分でデザインして作ったスキー板で美しいターンを刻みながらゲレンデを滑り降りる様子を想像してみてください。
リバティ ベル高校の設計および建設の 2 年生 4 人にとって、今年後半にオリジナルのロゴ デザインを備えたカスタム スキー板の製作が完了すると、そのビジョンが現実のものとなります。
このプロジェクトは、学生たちが自分のスノーボードを作ることを夢見ていた昨年の授業で始まりました。建築/デザインとアウトドア レクリエーションの教師であるワイアット サウスワースは、スキーヤーであるにもかかわらず、これまでスノーボードを作ったことはありませんでしたが、彼らに学ばせる機会を得られたことをうれしく思いました。 「これは製造と設計のプロセスを徹底的に研究するものです」と彼は言いました。
いくつかの初期調査の後、クラスは10月にペシャスティンにあるカスタム手作りスキーの設計と製造を行う会社、リシック・スキーズへの野外旅行を行った。サウスワース氏によると、オーナーたちは時間と専門知識を生徒たちと惜しみなく共有してくれたという。
Lithic のスタッフは、スキー板だけでなく、スキー板を製造するツールについても、設計/製作プロセスのさまざまな段階を指導します。「彼らが自分たちで設計した素晴らしいツールを見ました」とシニアの Eli Neitlich 氏は言います。
リシックでは、生徒たちはスノーボードを作るプロセスを最初から最後まで体験し、自分たちの製作プロセスに役立つヒントや洞察を導き出しました。授業に戻ると、生徒たちは独自のスキー プレスとそりを設計しました。また、スノーボードを接着するためのプレスも作りました。スキー板を重ね合わせます。
彼らは高密度パーティクルボードから独自のスキーステンシルを作成し、バンドソーで切断し、円形サンダーで研磨して欠陥を取り除きました。
独自のスキー板を作るには、さまざまな種類のスキー板だけでなく、供給源に関する多くの調査も必要です。サプライチェーンの問題にもかかわらず、必要なものを入手できて幸運だったとサウスワース氏は言います。
基本的なサイズについては、レッスンは市販のスノーボードから始まりますが、ニーズに合わせたサイズになっています。シニアのキーレン・クイグリー氏は、パウダーでより良く浮くためにスキー板を特に幅広に設計したと述べました。
学生はまた、サンドイッチ構造とサイドウォール キャップ構造の長所と短所を含め、スキーの機能と性能の複雑さを検討します。彼らは、耐久性とねじれ剛性により、ターン時のスキーのねじれやたわみを防ぐサンドイッチ構造を選択しました。
彼らは現在、ポプラとトネリコの木から作られた 10 個の同一のコアを作成しており、それを型枠にクリップしてルーターで切断しています。
コンタードスキーは木を鉋でゆっくりと削り、厚さわずか2mmの先端とテールからスキーの中央（11mm）まで緩やかなカーブを描きます。
また、ポリエチレンのベースからスキーのベースを切り出し、金属エッジを収容するための小さな溝を作成しました。プロセスの最後にベースを研磨してスキーを微調整します。
完成したスキー板は、ナイロントップ、グラスファイバーメッシュ、ウッドコア、さらにグラスファイバー、ポリエチレンベースをサンドイッチ状にして、すべてエポキシで接着したものになります。
上にパーソナライズされたデザインを追加することができます。クラスでは、Steezium Ski Works のロゴをブレインストーミングしています。これは、リラックスしたクールなスキー スタイルを表す「steez」という単語と、元素セシウムの誤発音を組み合わせたものです。彼らはボードに書き込むことができました。
学生は 5 組のスキーすべてを一緒に作業するため、トップレベルのデザインとして独自のデザインを作成するオプションがあります。
スノーボードは、学生のデザインと建設の教育において最も野心的な取り組みだ。過去数年のプロジェクトには、テーブルや棚、カホンドラム、庭の小屋や地下室などが含まれる。「最も複雑で、ギャップは大きい」とクイグリー氏は語った。
この予備作業は将来の生産の準備となります。サウスワース氏は、印刷機をさまざまなタイプのスキーやスキーヤーに適応させることができ、ステンシルを何年も使用できると述べています。
彼らはこの冬にテストスキーを完成させたいと考えており、年末までにすべての生徒がスキーのセットを手に入れるのが理想的です。
「より多くのスキルを学ぶのに最適な方法です。最も重要なのは、自分で組み立て、デザインしたスキー板を持つことです。」とクイグリー氏は言いました。
サウスワース氏によると、このプログラムは軽量製造への優れた入門書であり、学生たちは卒業後にカスタムスキー会社を立ち上げる可能性があるという。「付加価値の高い製品を作ることができる――人里離れた神秘的な場所ではなく、地元で起こっていること、 " 彼は言った。
投稿日時: 2022 年 2 月 10 日